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傘持って行く? ~降水確率と雨の強さ~

  • 執筆者の写真: kibou7kateikyoushi
    kibou7kateikyoushi
  • 7月3日
  • 読了時間: 4分

更新日:7月4日





先日ドライブしていると,ざくろの花が鮮やかに咲いていました。緑の葉にオレンジ色の

花が映えます。梅雨の曇り空でちょっと重い空気を,明るく華やかにしてくれます。

ざくろは熟した果実の中にたくさんの赤い種子が入っているので,子孫繁栄などの象徴と

されています。

果実もたくさん収穫できるので,昔から好んで植えられていて,うちの周りでもよく見かけます。実が大きくなるのも楽しみです✨




☔梅雨や台風の季節,アイソレーション生活をしていても気になる「降水確率」。

「確率」という言葉があれば,それは数学でしょう (^^)/

ということで,知ってるようで実は知らない「降水確率」を見ていきましょう。

ついでに雨の強さについても見ましょうね!                    参考:日本気象協会



🍭まずは身近なところから。


☔観天望気

 昔から,人は 空や風・生き物の様子などを観察して,天気を予想してきました。

 いくつか知っているものもあるでしょう😊

  ・夕焼けの翌日は晴れ

  ・蛙🐸が鳴くと雨

  ・燕(つばめ)が低く飛ぶと雨

  ・猫が顔を洗うと雨

  ・太陽(月)がかさをかぶると雨

  ・星が瞬く(またたく)と風が強くなる

  ・遠くの音が聞こえると天気が悪くなる

 など,まだまだたくさんありますよ。

「明日天気になーれ」と言って靴を飛ばして占ったり,「けがの痕(あと)が痛むから

 明日は雨」なんてのも聞いたことがあります。

 観天望気は他にどんなものがあるか,科学的に根拠があるかどうかも調べてみると

 面白いですね (^^♪

 


🍭ではいよいよ降水確率から!


☔降水確率

「降水確率」は,予報区内で一定の時間内に降水量1㎜ 以上の雨や雪が降る確率。

 1㎜ 未満の雨の場合は,降ったとカウントしてもらえません。

 大雨でも小雨でも区別がなく,「1㎜ 以上の雨が降るかどうか」なのです。

 1⽇を4つの時間帯(0〜6時,6時〜12時,12時〜18時,18時〜24時)に分けて

 発表されます。



☔降水確率の計算方法

 過去の大量の天気データを元に計算しています。

 例えば「降水確率 20%」とは,

    「同じような気象条件が100回現れたときに,20回は雨が降るだろう」 

 という意味です。

 過去の統計から算出するので,過去のデータが多くなれば,精度は上がるはず……。



☔降水確率の表し方

 百分率(10% 刻み,一の位で四捨五入)で発表されます。

 ですから,「降水確率0%」であれば,本当に0% だったり,実際には4% だったり

 するのです。

 まだまだ過去の統計データが少ないので,10% 単位での発表が,予報品質上の限界

 なのだそうです。



☔降水確率と雨の強さ

 前にも書きましたが,降水確率は,大雨でも小雨でも区別がなく,「1㎜ 以上の雨が降る

 かどうか」の雨の降りやすさなので,雨の強さを表すものではありません。

 しかし,降水確率の高い時は,ある程度まとまった雨量の場合が多いです。





💧では,雨の強さはどのように見ればよいのでしょう?





☔雨の強さ

「雨の強さ」は,1時間当たりの雨量で表します。

 例えば「1時間に 50 mm(5 ㎝)の雨」とは,

   「1時間当たりで水がたまる深さが 50 mm(5 ㎝)」

ということです。

 もし外に直方体の水槽を置いてあったとして,その水槽の

 底面(図の茶色の面)が 縦1m,横1mの正方形(面積は

 1㎡)だったら,1時間でたまる水は

  100 ㎝ × 100 ㎝ × 5 ㎝ = 50,000 ㎤ = 50 ℓ(リットル)


 傘を広げたときの面積を,上の水槽の底面と同じ 1㎡ = 10,000 ㎠ とすると,

 傘をさして外にいたら,1時間でなんと 50㎏ もの雨を傘が受けていることになります。

 1分間で牛乳パック(1ℓ)の1本近くの量の雨が傘に当たる計算です。

 これ,けっこう多いですよね。



☔雨の強さの目安


                                       気象庁HP,tenki.jp より
                                       気象庁HPtenki.jp より

 

あまり細かいことを気にせずに天気予報を見ていましが,一度まとめてみるとイメージ

しやすくなりました (^-^)

    

「雨の強さ」が強いと災害のリスクは高まりますが,雨があまり強くなくても,長時間降り続けば,河川の氾濫や土砂災害が起こることもあります。私の住んでいる地域では,以前

何日も降り続く雨で川の堤防が決壊し,水害に遭いました。油断をしないで,「危ない」と感じたら非難するなど,ためらわず行動しましょう。



今年は本当に雨が多く,その上 各地で大きな地震が起きています。被害に遭われた方・復旧に携わる方 皆様の

ご無事をお祈りいたします。

災害につながらないのが一番ですが,日頃からの備えをぜひ確認しておきましょう。


 

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