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小豆の魅力

  • 執筆者の写真: kibou7kateikyoushi
    kibou7kateikyoushi
  • 1月9日
  • 読了時間: 7分

更新日:1月13日



新年を迎え,もう日常が戻ってきました。皆様お変わりありませんか。

元旦は まばゆい日の光と雲一つない青空が美しく,清々しかったです。良い年になりますように🙏


さて,今回は,おめでたい時におなじみの「小豆」についてです。

大豆や小豆などの豆は,比較的やせた土地でもよく育つし,栄養価が高く保存もききます。日本人にとって古くから身近な存在だった豆。その中の小豆について見ていきましょう。



🎍日本人の暮らしのなかにある小豆

小豆の赤い色は,太陽の象徴・転じて生命力の象徴としてとらえられていました。

そのため,おめでたい席に取り入れられてきました。代表的なものが赤飯ですね。


魔除けや邪気払いにも用いられています。

うちでは正月の稲わら飾りに,お米と小豆を半紙で包んで

結びつけていました。代表的な食べ物としては,

正月のぜんざい・おしるこや小豆粥,お彼岸のぼたもち・

おはぎ,冬至のかぼちゃと小豆の煮もの などがあります。









🎍日本人が愛してやまない「あんこ」

一般的によく使われている小豆も大豆も栄養豊富なのですが,その2つの違いの一つは

「あんこ」が作れるかどうかではないかと思います。大豆のあんこって,無いですよね。


あんこを使ったものとしては,上記のものに加え,羊羹(ようかん)に 最中(もなか)

饅頭(まんじゅう),あんみつ,あんパン などなど,枚挙にいとまがありません。あんこは

バターやクリームにも合いますね。


ローカルな話で恐縮ですが,こしあんを生地で薄く包んで蒸しあげた「大手まんぢゅう」は

家族の大好物。

また,目の前で焼き上げてくれる「御座候(ござそうろう)」も 家族みんな好きです(卵や

牛乳を使っていないんですよ)。小豆のあん と てぼう豆の白あん があり,私は白あんが好きでした。

御座候の実演販売
御座候の実演販売

あんこたっぷりなので,一つ食べただけで満足感があり

ます。出かけた時には買って帰り,夕食前だから我慢

した方がいいのは分かっているけれど,食べちゃう😋

今はもう買いに行けませんが,懐かしい思い出です。

(「御座候」は同様のものが「回転焼き」「大判焼き」「今川焼

 き」など,地域によって呼び方が異なることを 大人になって

 知りました (^^ゞ )


多くの人々に愛されているあんこです💕




🎍小豆の魅力・栄養など

小豆と大豆の栄養成分の一部を下の表にまとめました。



「畑の肉」と呼ばれる大豆,タンパク質をはじめ豊富な

栄養素を含んでいますね。小豆も炭水化物をはじめ,

栄養豊富です。

その大豆と小豆の大きな違いの一つは,炭水化物の含有量です。


あんこ

  豆を煮ることで,豆の中にあるデンプンデンプンは炭水化物の一種)をタンパク質が包み込む

  形で「あん粒子」が形成されます。

「あん」を作る原料として使う豆には タンパク質とデンプンが ほぼ1:2の比率で含ま

 れていると言われています。

  小豆は ほぼその比率になっていますが,大豆はタンパク質が多く,デンプンは少ない

  ので,一般に大豆からは あん が作れないとされています。(さらに,小豆のデンプン粒子

  は 他の豆に比べて大きいです。)

  また,小豆と大豆のタンパク質にも違いがあるようです。小豆のタンパク質は加熱され

  ると変性し,水となじみにくい性質に大きな変化が見られます。この変化の大きさの

  違いによって あん ができるかできないかが決まるとのこと。

  なるほど,小豆の煮汁はしばらく置いておくとプルプルになりますが,大豆はそうなりま

  せんよね。


アミノ酸スコア

  必須アミノ酸が食材に含まれるバランスの良さを,100を最高値として評価した値。

  一般的に植物性のタンパク質のアミノ酸スコアは低いのですが,小豆は 82,大豆は 86

  と,比較的高いのです(ちなみに精白米は 65)。      ➣ ご飯と豆の,いい関係


抗酸化作用

  小豆にはポリフェノールがたっぷり含まれています(特に小豆の皮)。

  ポリフェノールは体内の活性酸素を抑え,細胞の老化を防ぐため,アンチエイジングや

  動脈硬化・生活習慣病の予防にも効果的です。

  また,あん をつくるときに小豆に砂糖を加えますが,小豆のアミノ酸と糖が結びつい

  たものを加熱することによってできる物質には ポリフェノールと同じ抗酸化の働きが

  あるので,さらに効果は高まります。

その他

小豆は低脂質・高タンパクの食品です。そのため,ダイエット中の方にもおすすめです。

  糖質(炭水化物の一種)は多いのですが,ブドウ糖は脳にエネルギー源として必要ですし,

  小豆の糖質は食物繊維と一緒に摂取されるため,GI値(血糖値の上昇度を示す指標)は低く,

  白米などの精製された炭水化物よりは血糖値の急激な上昇を抑えられます。


・小豆はビタミンB群が豊富です。エネルギー代謝を助け,運動時の持久力向上や疲労

  回復にも役立ちます。


貧血予防には,鉄分だけでなく葉酸や銅などの補助栄養素も重要で,小豆にはこれらも

  含まれています。


小豆の煮汁を用いた研究では,抗腫瘍効果も確認されているようです。


・小豆のゆで汁には,アミノ酸や水溶性ビタミン・カリウム・ポリフェノールなどが溶け

 出しているので,スープや味噌汁・お茶などに活用すると効果的です。



あずきの魅力,挙げればまだまだあります。興味が出てきたら,調べてみてくださいね!



🎍小豆や大豆に限らず,豆類は 炭水化物やタンパク質・

ビタミン・ミネラル等の栄養素をバランスよく含んでいる

上に,食物繊維やポリフェノール等の機能性成分も豊富で

す。

毎日の健康づくりに取り入れてくださいね (^^♪



🎍おまけの話 【活性酸素】

電化製品・電子機器による電磁波や,人工的な電波・超音波を受ける・ストレス・睡眠不足など,現代の私たちの生活には,活性酸素を増やす要因がいっぱいです。

活性酸素は体の免疫機能を維持する一方で,増えすぎると体の酸化を促進し,病気や

体調不良の元になってしまいます。

私たちの体には,元々活性酸素を抑える酵素(SOD)を作り出す力があるのですが,

加齢や生活習慣などが原因で,その力が低下します。ですから,体の外から補う必要が

あります。

SODと同じように活性酸素を抑える働きをするのが,ビタミンC・Eやポリフェノール・

カロテノイドなどの抗酸化作用のあるものたちです。

ただ,食品の栄養素などの値を見て食べたとしても,調理法はもちろん,それぞれの人の

胃液の消化力や体の吸収力などで異なります。

数値を見て「どの食べ物がいいか」と考えるよりは,今の自分の体が何を欲しがっているのか,体の声を聞く方が良いのではないかと思います。

「〇〇が食べたい気分」「〇〇を食べたらおいしかった」など,きっとサインを送ってくれますよ。

 


💛家で過ごすようになり,小豆を食べる機会が増えました。特にあんこを使ったお菓子は楽しみの一つ。いつも同じようなものしか作れませんが,心の栄養を摂っているのだと思います。

家にいてもあっという間に過ぎていく時間,ストレス

も知らないうちにたまっているかもしれません。

そういう時間の中に,お茶とお菓子でほっと一息つい

て,おいしく楽しい安らぎの時があれば,心が元気に

なります。それがきっと体の元気にもつながってきます。そして,おいしいものを食べて楽しかったことを

神に捧げます🙏




🧡今年の干支は「馬」。活動的に前進する年,新しいことに挑戦するには良い年

  かもしれませんね。


          今年が皆様にとって良い年となりますように 🙏





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