🍊少し前に,柚子(ゆず)がかわいい花をたくさん咲かせてくれました!
今は色々な木々の若葉が伸びてきています🌿 見ているだけで元気をもらえます !(^^)!
我が家の庭は日当たりが悪いので,生き残るのは けっこう大変です。
何度植えても育たないものもあれば,ほおっておいてもどんどん大きくなるものもあります。
電磁波や放射能などで環境が悪化してきたら,繊細な木や花は枯れてしまいましたし,
実を付けなくなった木もあります。
水道メーターの近くの木は,ある部分だけ不自然に枯れたり,花がポップコーンのように
焼けて膨らんだようになったり……。
水道水が悪くなってきたときも,植物は元気がなくなりました。
目に見えない脅威を,植物は教えてくれます。
自宅で過ごしていると,庭を見ることが増えました。
よくよく見ると,うちと隣の家では,生えている雑草が違うんです!
環境が変わると生えてくる植物も変わりますが,隣の家とも異なるなんて……。
何かが違うんでしょうね (^^ゞ
庭の植物を見るたびに ダーウィンの『The Origin of Species(種の起源)』を
思います。自然淘汰,適者生存,生存競争……。
また,『方丈記』や『徒然草』などの「無常観」も。
過酷な環境に適応できるものが,今の目の前にあるのです。
でも,それらも,この先の変化に対応できなければ,無くなってしまいます。
私たち人間も同じ。
狭い庭を見ながら,色々と考えます。
茶の木 茶の花の写真はこちら
🌳後半は「庭の植物を利用する!」です (^^♪
最近,野菜の不作で,ネットで頼んでいたものが届かなかったり,値段が上がったりして
います。
ですから,使えるものは使おう,食べよう! ということで (^^♪
◎茶の木
5月初旬に若葉を摘んで,お茶にしました。
蒸してから,揉んで乾かして を繰り返し,なんとかお茶らしくなりました。
そんなにたくさんはできないのですが,大事に味わって飲んでいます 🍵
◎枇杷の葉,柿の葉
6月になったら,葉を摘んで蒸して乾かして,お茶にします。
枇杷の葉は咳などに効くようですし,柿の葉にはビタミンCになる前の状態のものが多く
含まれていて,熱や加工に強いとのこと。また,カテキン・タンニン等のポリフェノール
類なども豊富です。
剪定をさぼっていた枝をここらでちょっと切らせてもらいます。
たくさん取れたらお風呂に入れてもいいですね ♨
◎すぎな
葉を炒ったらポロポロになるので,塩を混ぜてふりかけに。これがなかなかおいしい。
◎よもぎ
摘んでも摘んでも生えてきます。
しばらく前に,実家に眠っていた
ホームベーカリーを持ってきたので,
何回かよもぎ餅を作りました。
もちろん粒あん入り!
◎たんぽぽ
食べられるのは知っていましたが,
あまり量がないので今年はあきらめま
した。来年チャレンジ!
◎どくだみ
「毒出し」と言われて,日本の三大民間薬の一つ。今がちょうど花の時期です。
そのまま,または干して乾燥させて使ったり,お茶にしたり……。
◎葛(くず)
花は秋の七草 の一つですが,なんと根だけでなく若いつる先や花も食べられるとか。
つるが伸びて毎年困っていました。今年はつる先を切って食べてみようかな。
のど飴でおなじみ,実(み)は咳止めに使われますが,葉にも殺菌・解毒効果がある
ようです。
(おまけ)
◎納豆
はじめは蒸し大豆に市販の納豆を混ぜて,炊飯器で作っていたのですが,
ホームベーカリーが我が家にやってきたので,その発酵モードを使って作るようになり
ました。
庭の枇杷や柿・お茶の葉などを入れて作っていましたが,最近は専ら炊いた玄米を少し
混ぜて作っています。昔から稲わらで納豆を作っていただけあって,玄米もいい仕事して
くれます (^^♪
などなど,庭にあるものを調べてみると,けっこう使えます。
畑のない我が家では,庭の植物は宝! 好奇心が沸いてきます💕
参考文献:『食べられる草ハンドブック』森 昭彦 自由国民社
『家庭でできる身近な「薬用植物」養生』馬場 正樹 PHP
💛前回の解答例「4つの4」
色々な表し方がありますので,
この解答例とは異なる式も
見つけてみてくださいね !(^^)!
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