たまに外出した時は,周りの景色の移り変わり・木々や草花などを見て楽しむのですが,
車に乗ろうとして駐車場に行くと,なんと コンクリートの裂け目から生えていた草に,
赤い星形の花が咲いているではありませんか!
何だこれは!? 😮
「正五角形を描こう」という記事を書いているところだったので,
神様が「こんな花があるよ」と教えてくださっているようでした。
とても美しい星形五角形で,まさに神のなせる業だと見入ってしまいました。
名前も知らない花なので調べると,縷紅草(ルコウソウ)というのだそうです。
ルコウソウは葉が糸のように細くて,繊細で,涼しげです。
花は小さくて,3㎝ほど。
細い糸という意味のある「縷」と花の紅色を合わせて「細い糸のような葉を持ち,
紅色の花を咲かせる植物」という意味に由来します。 参考:LOVEGREEN
外出して戻って来たときには,ルコウソウは もう しおれていました。
朝 開花して,夕方にはしおれてしまうルコウソウとの,素敵な出会いに感謝です。
💚前回 の記事で取り上げた オクラ や ルコウソウ に見られる五角形は,
自然の素晴らしい造形美💕
「5」は,以前の記事でご紹介した フィボナッチ数 ですね!
その正五角形を,黄金比に現れる値を使って描いていきましょう!
(正五角形の描き方は色々ありますが,今回は,黄金比の値を使って,定規とコンパスで
作図する方法をご紹介します。)
💗図形が得意な人は 力試し,苦手な人は 知識の再確認,
それもダメだ~という人は 途中(式や図)を飛ばして 見てくださいね😊
💛まずは,正五角形のどこにその値が現れるのか,から。
正五角形の対角線の長さに現れましたね!
つまり,正五角形の (1辺の長さ):(対角線の長さ)が 黄金比 なのです \(^o^)/
(この,対角線を用いて作られる三角形に着目するのがポイントです!
高校の数学でも,出てきますよ✨)
💛では,その長さを測りとりましょう (^^♪
💛やっと √5 がとれました! ここから後半です !(^^)!
💛これで正五角形の対角線の長さが得られました。あとは作図できますね(!?)
ご参考までに[図8]。
💛正五角形が描けたら,その対角線で星形☆も描けますね。
この星形にも黄金比が含まれています!
勘の鋭い人は,上の[図2]から予想できるのでは?
興味のある人はぜひ調べてみでください !(^^)!
秋の夜空に輝く星を見ながら,美しいものたちに
思いを馳せてみてくださいね🌟
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