
沈丁花(ジンチョウゲ)が咲く頃となりました。薫り高い甘い香りが漂います。
香木の沈香のような良い香りがあり,丁子(チョウジ,クローブ)の香りを合わせたような
香りであることから名付けられたとのことです。 参考:ウィキペディア
(春の沈丁花,夏の梔子(クチナシ),秋の金木犀(キンモクセイ)を,日本の三大香木
と呼びます。)
常緑樹なので,冬でも鮮やかな緑の葉が清々しいです。
沈丁花の香りをかぐと,暖かい春はもうすぐですね☀️
💚さて,今回はちょっと数学から離れて,趣味の世界のお話です。

以前の記事で,お香について書きました。
お香にも色々な種類がありますが,私が持っているのは
手軽に楽しめる スティック型やコーン型のお香,

印香などです。
その時の気分によって香りを選びます。
でも,お香でなくても,身近な
もので香りを楽しむことができま
す。
💛今回は,茶葉などで香りを楽しめる茶香炉(ちゃこうろ)のご紹介です (^^♪
茶香炉は,茶葉を焚いて香りを楽しむ道具です。ろうそくを使うものと,電気式のものが
あります。

日本茶の茶葉や,出がらしの茶葉を乾燥させたものを
使っています。緑茶はもちろん,ほうじ茶・紅茶・中国茶・
コーヒー豆などでも大丈夫です。自然な香りが楽しめます。
長時間焚いていると葉が焦げてくるので,時々葉をかき混ぜ
ます。茶葉の種類としては茎茶が良いかもしれません。
焦げていない茶葉は,ほうじ茶として飲めますよ 🍵

緑茶の香りは消臭にも効果があります。
茶香炉を買うまでは,たまにフライパンで茶葉を炒って
生活の匂いを消していましたが,
茶香炉だと部屋中に良い香りが漂うし,インテリアにも
なります。
開けられてある模様の穴から漏れ出る灯りが 壁などに
映って,炎の揺れに合わせて揺らぎます。ろうそくの炎を見るのも楽しいです。

「茶香炉」と聞くと日本に古くからありそうな感じがしますが,実はその歴史は意外に
新しく,最初に誕生したのは1997年。
愛知県半田市に本社のある陶器メーカーがアロマポットからヒントを得て作ったそうで

す。その後,他の焼き物の産地でも茶香炉が作られるよう
になったとのこと。 参考:Creema
アロマポット:受け皿に水やお湯をためて,アロマオイ
ルを垂らします。
下からろうそくの火などで温めて香りを
拡散させて楽しみます。
私がよく訪れていた備前焼の窯元でも茶香炉が作られる
ようになり,購入したのが上の写真(1枚目と2枚目)の
茶香炉です。
今は色々なデザイン・素材のものが出回っていますし,アロマポットで代用できることも
あります。
(茶香炉は,本体・皿・ろうそく受け・茶葉の受け皿などの全てが耐熱・耐火性を考慮して作られてあるので,
家にある食器などを使うとひびが入ったり割れたりすることがあります。また,ろうそくは火力の弱いもの(ア
ロマ用)にするなど,注意が必要です。)
お気に入りの茶香炉と香りでリフレッシュや癒しの時間を楽しむのもいいですね 💕
💚前回の解答例「4つの4」

前回,使える式とその値を挙げておいたのですが,複雑な式は見るだけでも抵抗感があるかもしれませんね。
でも,教科書などで普通に問題を解いていても出てこないような式の形を作ってみて,
それで目標とする値を表すことができたら,
達成感や充実感があります (^^♪
この解答例とは異なる式もあるので,
見つけたらぜひ教えてくださいね
!(^^)!
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