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  • 執筆者の写真kibou7kateikyoushi

静電気について

更新日:1月27日


毎朝冷え込みますね。布団の温もりが恋しい毎日です。


能登半島地震で被災された方々は,暖かくして寝ていらっしゃるのだろうかと思わずにはいられません。

なかなか進まない復旧作業,不明瞭な集団避難・二次避難など,そのようなニュースを見

                    るたびに心が痛みます。

どうか皆様がご家族と一緒に,何不自由なく暮らせる日が早く訪れますよう,お祈りいたします。



🌳さて,今回は「静電気」についてです。

以前「摩擦」についての記事を書きましたが,その摩擦が引き起こす厄介なものが,

「静電気」です。


服を脱ぐときにバチバチ,ドアノブに触れたらバチッ,下敷きをこすって頭の上にかざすと

髪の毛が吸いよせられる,などなど。


夜寝る前に本を読むなどしていると うとうとしてしまい,「眠いから寝よう」と

布団に入ったら なぜか眠気が覚める,ということはありませんか?

この原因の一つも,「静電気」です。

頭や髪の毛と枕がこすれることによって,摩擦静電気が発生します。

「眠れない ~(>_<)」といって何度も寝返りを打つと,さらに静電気が発生して,

余計に眠れないことに。


では,そもそも「静電気」とは?

簡単に言うと,私たちの体も含め,身の回りにあるものは全てプラスとマイナスの電気を

持っています。通常はそれらの電気量が釣り合った状態ですが,摩擦などによってバランスが崩れ,たまった電気が「静電気」です。


夏ならば湿度が高いので,空気中の水分を通してたまった電気は自然に放電されます

(水は電気を通しやすいため)。

しかし,冬は空気が乾燥していて空気中の水分が少ないので,静電気がたまりやすくなります。


静電気がたまった状態でドアノブなど電気が流れやすいものに触れると,バランスを取り戻そうとして静電気が流れます。バチッと痛みを感じるのは,この放電によるものです。


携帯電話や Wi-Fi などの電磁波を浴びたときに

頭や目・関節などが痛むのは,その場所に

たまっていた静電気が動くからだと聞いたことがあります(静電気は体のくぼんだ所にたまりやすいようです)。

電子機器なども,静電気が故障の原因になることがあります。


静電気は ある程度たまると体内でも放電するようなので,

体に良いはずはありませんね。

血流を悪化させる,カルシウムやビタミン不足を招いて疲れを感じやすくなる,

空気中のほこりなどを引き寄せる,などなど。

あらゆる心身の不調に影響していると言われることも。

以前 電磁波によって体調がすごく悪くなったとき,体にたまった静電気を取ると,

頭がすっきりして体もびりびりしなくなりました。

静電気をためないように気を付けたいですね。


静電気対策グッズも色々と販売されていますが,普段気を付けることとしては,

・バランスの良い食事

・部屋を加湿する(湿度を50%くらいに保つ)

・肌を保湿する

・お風呂で体を洗いすぎない(肌を傷つけ,乾燥肌になる)

・お風呂のお湯の温度はあまり高くしない・長風呂しない(乾燥肌の原因)

・天然繊維(麻・綿・絹)の衣類を身に着ける

  (吸湿性が高くて水分を含みやすく,帯電しにくい)

・アーシングする(素肌で大地や木・海水に触れるなど,じかに自然と触れ合う)

など。


体にたまった余分な電気をこまめに取って,快適に過ごしてくださいね (^^♪



💛続きは次回






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