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執筆者の写真kibou7kateikyoushi

Four fours ~4つの4を使って色々な数を表そう~ その4

更新日:7月12日


燕(つばめ)が飛び交う季節となりました。

元気にさえずる声を聞くと嬉しくなります。


子供の頃はもっとたくさん燕が飛んでいたのですが,この頃は少なくなって,燕も小さくなった気がします。


虫や鳥たちにも過ごしやすい環境に戻りますよう

                   に🙏



さて,今回は「4つの4」の第4弾です! もうたいぶ慣れてきたでしょう (^^♪

🌺4つの4を使って0や自然数を表そう!(計算の記号は使ってよい)  🌳ところで, なぜ「4つの4」?   👉 100 年以上前に数学雑誌に掲載されたもので,     「4を4個使って 1 から 1,000 まで作った。しかしその中で 113,157,878,      881,893,917,943,946,947 は まだできていない」と書かれてあるそう     です。         (仲田紀夫(1994)『頭のよくなる数学パズル』三笠書房)   1 から 1,000 までですよ! すごいでしょ! もう感動します ヽ(^o^)丿 💛このような数遊びを時々ご紹介するのは, 計算力だけでなく,想像力・数に対する感覚などを,遊びながら身につけられる からなんです (^^♪


2+3=5」と計算させるよりも,「答えが5になる計算式や問題を10個考えなさい という方が,四則演算や記号の使い方を知って身につけるには良いのです。 特に高校になると,1つの問題を色々な角度から見て「どの分野でどうアプローチするか」と考えることが必要になります。 自由な発想をする練習を,楽しみながらやってみてくださいね。 🌺ということで,過去3回にわたって0から30までの数を作ったので,

  今回は31から40までの数を作ってみましょう。 

                   ➢解答例 0~10  11~20  21~30

数が大きくなってくると表しにくいので,今回の範囲の数で,

記号をふんだんに使った例を1つご紹介(もっと簡単な表し方もあります!)。





下の記号の説明を見ながら,「こんな風に使ってもいいんだな」って 分かって

もらえると嬉しいです。

その他の記号も知っていて使えるものは,どんどん使ってみてくださいね。

何通りも表し方を見つけるのも,楽しいですよ (^^♪


               ※ 循環小数についての記事はこちら ➢ 前編  後編



🌳今までの「使える記号」だけでは,いずれ苦しくなってきます。

 今はまだ大丈夫ですが,ちょっと早めに新しい記号(道具)をご紹介。

  これは,高校の理系選択者が学習する記号ですが,そんなことは関係ありません。

 誰がいつ意味を知って使ってもかまいませんので,

  遠慮なく,どんどん使っちゃいましょう !(^^)!


            整数についての記事はこちら ➢ 自然数,正数,正の数…… 

               ガウス記号を使った式の例はこちら ➢ 3を4個使って……











🌸イメージがわきましたか?

では,式を作ってみましょう (^^♪


31=     32= 33= 34= 35=

36= 37= 38= 39= 40= いかがでしたか? 続きはまたの機会に,必要に応じて使える記号の紹介も含めて書きますね。 「簡単にできちゃった」という人は,41からの数を表す式を,どんどん作ってみて

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